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サッカーU―17代表が16強進出、ブラジルW杯

サッカーU―17代表が16強進出、ブラジルW杯

Posted November. 04, 2019 09:30,   

Updated November. 04, 2019 09:30

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3日、ブラジル・ビトリアのクレーベル・アンドラージ競技場で行われたチリとの国際サッカー連盟(FIFA)17歳以下(u-17)ワールドカップ(W杯)グループリーグC組第3戦。韓国のオム・ジソン(クムホ高)が左から上げたCKが相手守備の頭に当たってアークサークルの方にこぼれると、ペク・サンフン(オサン高・写真)が駆け込んでシュートを打った。ボールは相手DFに当たってゴールネットを割った。試合開始52秒での先制点だった。このゴールは、韓国の各年代別代表チームがFIFA主管大会で挙げた最短時間での得点となった。

韓国がペク・サンフンの奇襲的なゴールと前半30分に出たホン・ソンウク(釜慶高)の決勝ゴールで南米の難敵チリを2-1で破った。韓国は2勝1敗で2015年以降3年ぶりに16強に進出した。

前半30分に出た2点目は、ビデオ判定(VAR)の末に得点が認められた。右から飛んで来たCKをホン・ソンウクが守備1人を付けて駆け込んでは頭に合わせた。ボールがクロスバーに当たって跳ね返ると、キム・リュンソン(浦鉄高)が再びボールを頭を当ててゴールに押し込んだ。審判はボールが入った直後に攻撃者反則を宣言してゴールを認めなかったが、試合中にVAR室がホン・ソンウクのヘディング場面ですでにボールがゴールに入っていたと判定した。韓国は前半41分に失点したが、チリの粘り強い攻撃を最後まで振り切った。


李沅柱 takeoff@donga.com