Go to contents

ロッテファンが叫ぶ名前、ロイスター氏は帰ってくるだろうか

ロッテファンが叫ぶ名前、ロイスター氏は帰ってくるだろうか

Posted September. 20, 2019 08:38,   

Updated September. 20, 2019 08:38

한국어

恐れない野球(No fear)でロッテの復興をけん引したジェリーロイスター元ロッテ監督(67=米国、写真)が10年ぶりに釜山(プサン)に帰って来るだろうか。

今季最下位が有力なロッテが来季に向けて新監督選任の手続きに突入した。異例にも次期監督候補リストを公開した。

ロッテは19日、ロイスター氏とKBOリーグの現代(ヒョンデ)でプレーしたスコット・クルーバー氏、ラリー・サットン氏の3人を対象に米国でインタビューを行う予定だと明らかにした。ロッテのソン・ミンギュ団長は、このために17日米国へ向かう。

最も目立つのは、やはりロイスター氏だ。2008年から2010年まで3年連続でロッテをポストシーズンに導き指導力を認められた。「No fear」で代表される大胆な選手運用でファンに強烈な印象を残した。しかし3年連続でポストシーズンで早期脱落した後、再契約に失敗した。2015年のメキシカンリーグ監督を最後に現場を離れていたのは弱点に挙げられる。

クールバー氏とサットン氏は、マイナリーグチームの打撃コーチとして活躍している。クルーバーは1998年に打率.317、26本塁打、97打点を記録し、チームの韓国シリーズ制覇に貢献した。サットンは2005年に現代で35本塁打を放ち本塁打王になった巨砲出身だ。

ロッテはコン・ピルソン監督代行を含め韓国人の監督候補4、5人を対象にした深層面接も行っている。ロッテは、「選手たちとのコミュニケーションが円満で、ファンも納得できるチーム運用が期待できる監督を選任したい」と明らかにした。


李憲宰 uni@donga.com