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「チョ・ソンジンは私の生涯で最も素晴らしい演奏者」

「チョ・ソンジンは私の生涯で最も素晴らしい演奏者」

Posted September. 17, 2019 08:30,   

Updated September. 17, 2019 08:30

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「伴奏者を選ぶバリトン」と言われるマティアス・ゲルネ(52)の新しい選択は、チョ・ソンジンである。2005年を皮切りに、何度も韓国舞台を訪れた彼が、ピアニストのチョ・ソンジンとシューベルトの歌曲だけで、デュオリサイタルを開く。18日午後8時、ソウル芸術の殿堂コンサートホール、20日午後7時半、慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)国際音楽堂コンサートホール。

彼は東亜(トンア)日報に送った電子メールで、「チョ・ソンジンは私の人生で発見した最もユニークかつ幻想的な演奏者だ」と語った。ゲルネは、アルフレート・ブレンデル、エリザベート・レオンスカヤ、レイフ・オヴェ・アンスネス、クリストフ・エシェンバッハなど、最高のピアニストたちと呼吸を合わせてきた。

「ソンジンが2年前、パリで私の公演を見に来ました。彼の技量と音楽性についてよく知っていた私が、先に呼吸を合わせてみようと提案しました」

シューベルトの曲だけで組まれた今回のリサイタルは、有名な「放浪者」で始め、一般人になじみのない曲も多く登場する。前半は「冥府行」「若者と死」など、死を連想させる曲が主を成し、後半は「冬の夜」「夜の星」「愛らしい星」のように、夜空を思わせる曲が登場する。

「シューベルトは、500曲をはるかに超える歌曲を作曲したが、一般的に演奏される曲は、50〜60曲ほどに止まります。よく知られていないシューベルトの歌曲の美しさをお知らせしたいと思い、プログラムを組みました」

彼の演奏領域は、バッハカンタータとワーグナー音楽劇、現代レパートリーまで、非常に幅広い。2017年は、ソウル市響とワーグナー「トリスタンとイゾルデ」のアリアを協演した。師匠ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの厳密な歌詞の解釈を受け継いだと評価される彼は、シューベルトの歌曲を歌う時、念頭に置くこととして「人間への共感」を挙げた。

「人が生きることのすべてを、シューベルトの歌曲は語ります。私たちの存在、実現できなかった熱望などについて最も独創的で天才的な方法で合わせます。観客とその点を一緒に感じていただきたい」

ソウルは4万〜12万ウォン、02-318-4301〜4。統営は2万〜8万ウォン、055-650-0400


ユ・ユンジョン記者 gustav@donga.com