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「直接感じてみてください」、パッと広がったギャラクシーフォールド

「直接感じてみてください」、パッと広がったギャラクシーフォールド

Posted September. 06, 2019 08:46,   

Updated September. 06, 2019 08:46

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三星(サムスン)電子が、スクリーンの欠陥を巡る論議で一回困難を経験した最初のフォルダブルフォン「ギャラクシーフォールド」(写真)を再整備して、6日(現地時間)、ドイツのベルリンで開かれる「IFA2019」で披露する。観覧客が直接体験できるスペースも設ける。

韓国国内での発売前日である5日、三星電子が国内メディア向けに行った体験会で、ギャラクシーフォールドに初めて接した。片手にすっぽり入るサイズが印象的だった。一度折り畳めば4.6インチサイズで、一般のギャラクシーシリーズより幅が狭かった。側面指紋認識を採用して、自然に握った状態でロックの解除が可能だった。

画面を広げると、フォールドの最大の利点ともいえる7.3インチの「インフィニティフレックスディスプレイ」が繰り広げられた。折りたたんだ状態で使っていたアプリケーション(アプリ)が、そのまま大画面に移動する「アプリ継続性機能」を支援して、切れることなくスマートフォンを利用できる。

内部画面で複数のアプリを同時に使う「マルチアクティブウィンドウ」機能も目立った。最大で3つのアプリを同時に開くことができるので、映像を見ながらインターネット検索をすると同時に、メッセージの送信が可能だった。画面を広げた状態で3つのアプリを実行すれば、左の部分に1つのアプリが、右の部分は上下に分かれてそれぞれのアプリが位置するが、指のドラッグで簡単に位置を変更して、開いたり閉じたりすることができた。

また、背面に搭載されたトリプルカメラ、製品を広げたときのデュアルカメラ、折り畳んだ時のカバーカメラでさまざまな撮影が可能だった。被写体と背景、時間帯などを分析する「シーンごとの最適撮影機能」は、自動車・犬・赤ちゃんなど、計30種類の撮影モードを支援する。1億枚以上の写真を分析して、最適の撮影構図を提案する「撮影構図ガイド」も、消費者が魅力を感じる部分である。国内発売価格は239万8000ウォンとなっている。


許桐準 hungry@donga.com