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米国で81歳の男性が1日に2度ホールインワン達成

米国で81歳の男性が1日に2度ホールインワン達成

Posted June. 27, 2019 08:58,   

Updated June. 27, 2019 08:58

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ロトの1等に当たる確率は814万5060分の1だ。1から45まで数字のうち順番と関係なく、6つが一致すれば1等が当たる確率は数学的に計算された数値だ。

ゴルフのホールインワンは一生に一度の達成も難しいと言われる。だが、知人たちのホールインワンの話はたまに耳にする。中には1度以上を達成した例もある。

米国のゴルフダイジェスト電子版は26日、「先週、81歳の男性のアマチュアゴルファー、チャック・ミラー氏(写真)が1日にホールインワンを2度達成した」と報じた。ゴルフ旅行が好きなミラー氏は、米国アーカンソー州ホットスプリングスのコテージゴルフ場の12番(135ヤード)と17番(138ヤード)で6番アイアンで相次いでホールインワンを記録したという。45年前に初ホールインワンを達成したミラー氏は、「17番ではボールの手前の地面を叩きボールが80ヤード地点に落ちたのだが、下り坂を転がり続けてはカップに沈んだ」と話した。

ゴルフダイジェストは、「1日に2度ホールインワンする確率については様々な計算があるが、大体1億5900万分の1程度だ」と伝えた。

ゴルファーの実力とコースなど様々な要因が影響を与えるホールインワンの確率は、ロトとは違って数学的な根拠が薄いという。ところが、フランシード・シェイド教授(ボストン大学数学科)は、アマチュアゴルファーがホールンインワンを達成する確率は1万2000分の1で、プロは3000分の1だと発表したことがある。指定打数より3打少ないアルバトロス(ダブルイーグル)はホールインワンより500倍難しい600万分の1だという。


アン・ヨンシク専門記者 ysahn@donga.com