Go to contents

法王に「素晴らしい友」また暴言のトランプ大統領

法王に「素晴らしい友」また暴言のトランプ大統領

Posted June. 05, 2017 08:37,   

Updated June. 05, 2017 08:37

米国のトランプ大統領が、今回はローマ・カトリック教会のフランシスコ法王に対して「素晴らしい人」と発言し、世界のカトリック信者の怒りを買うことが予想される。

トランプ氏は3日、ラジオやネットなどを通じて、「米全域に放送された週例演説で、中東・欧州歴訪の日程と成果について説明し、『バチカンを訪れてフランシスコ法王に会って光栄だった。彼は実に素晴らしく、偉大な人(really wonderful-a great guy)」と話した。「guy」は米国で相手を気楽に呼ぶ時によく使う言葉で、「みなさん」、「友達」といったニュアンスだ。「フォーク(folk)」が似た表現となる。オバマ前大統領は記者会見に来た記者たちに「みなさん、こんにちは」と挨拶する時、「guy」という表現をよく使う。世界のカトリックの首長であり生きる聖者と崇められる法王に使うにはかなりの欠礼だ。

トランプ氏は、初めての海外歴訪だった先月24日、バチカン宮殿でフランシスコ法王に初めて会い、約30分間、会談した。トランプ氏は会談後、ツイッターに「今日、フランシスコ法王聖下(His Holiness)に会った。一生の光栄だ。いつよりも世界の平和を追求しなければならないという断固たる思いを持って法王庁を離れる」と極尊称を使った。

そのためワシントンの周囲では、トランプ氏特有の話法が発動したという分析と共に、昨年の大統領選期間からメキシコ国境障壁建設計画や気候変動問題などをめぐって法王と舌戦を繰り広げた感情のわだかまりが表出されたのではないかという観測も流れている。トランプ氏は昨年6月、法王が障壁建設を批判すると、「宗教指導者は他人が信じていることに疑問を提起してはならない。恥ずべきことだ」と発言した。



워싱턴=이승헌 ワシントン=イ・スンホン特派員 특파원ddr@donga.com