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「安哲秀氏と共に」 新政治連合の3議員が離党

「安哲秀氏と共に」 新政治連合の3議員が離党

Posted December. 18, 2015 07:24,   

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野党新政治民主連合の文炳浩(ムン・ビョンホ、仁川富平甲)、柳成葉(ユ・ソンヨプ、全羅北道井邑)、黄柱洪(ファン・ジュホン、全羅南道長興−康津−霊岩)議員が17日、離党を宣言した。安哲秀(アン・チョルス)議員が離党して4日後のことだ。彼らは、安氏の考えに共感すると明らかにした。

3議員は記者会見で、「今の新政治民主連合では総選挙はもとより大統領選挙での政権交代の可能性もない」と主張した。文在寅(ムン・ジェイン)代表に向かって、「自分だけ正しいという考えと派閥・覇権に目がくらみ、勝利の道を見ていない」と非難した。文炳浩議員は、安氏が党共同代表だった時、秘書室長だった。全羅北道(チョンラプクト)、全羅南道(チョンラナムド)の党委員長を務める柳議員と黄議員は、「反文在寅」の先鋒だ。

現役議員のほかにも、政策ネットワーク「明日」のイ・テギュ副所長、「共に生きる幸せな冠岳(クァンアク)」のパク・ワンギュ理事長、仁川(インチョン)経済研究所のイ・スボン所長など安氏の側近を含む権利党員約2000人も離党した。

文議員は、「年末を前後に議員20人が離党する。院内交渉団体は無難だろう」と主張するが、3人に続く離党は少なそうだ。キム・ハンギル系など非主流陣営はひとまず党内に残り、文代表の辞任を迫る戦略だ。年末の公職者評価委員会のいわゆる「総入れ替え公認」の結果が離党の分水嶺になるものとみえる。

事実上、党務拒否をしている李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表は同日、記者団に対して、「文代表の代表辞任と統合的非常対策委員会の構成が切実だ」とし、文代表の辞任を繰り返し主張した。李院内代表は、文代表が最高委に出席するよう要請したことについて、「最高委に入って文代表中心の反統合、分裂に力を与えてほしいという出席勧誘なら、できない」と一蹴した。



alwaysj@donga.com