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2回連続優勝のコ・ソンヒョンとチャン・ハナ、「シャトルコックコリアのミックスダブルスの流れを引き継がなくては」

2回連続優勝のコ・ソンヒョンとチャン・ハナ、「シャトルコックコリアのミックスダブルスの流れを引き継がなくては」

Posted November. 06, 2015 07:22,   

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韓国バドミントンのミックスダブルスは、伝統的な親孝行種目だ。1996年のアトランタオリンピックで、金東文(キム・ドンムン)と吉永雅(キル・ヨンア)組が金メダルを獲得し、2008年の北京五輪では、李龍大(イ・ヨンデ)と李孝貞(イ・ヒョジョン)組が頂上に立った。引退後、夫婦となった金東文とナ・ギョンミン組は2000年代、14の国際大会で連続優勝を果たした。

2012年のロンドン五輪を前後に、長い間低迷していたミックスダブルスで、久しぶりに期待主が浮上している。コ・ソンヒョン(29、金泉市役所)やキム・ハナ(26、三星電気)だ。先月、最高権威のスーパーシリーズ級大会と言われているデンマークオープンやフランスオープンで連続優勝した二人の選手は、今年5月1日から来年4月30日までの成績を合計する2016年のリオデジャネイロオリンピック出場資格のランキングで、2週連続のトップの座を守っている。

5日、ビクターコリアマスターズ選手権が開かれた全州(チョンジュ)ファサン体育館で会ったコ・ソンヒョンとキム・ハナは、「最近、成績がよいので、自信まで高まっている。国内で優勝したことがないので、良い成績で終えたいと思う」と誓った。二人の選手は年明けに、ナ・ギョンミン・コーチが代表チームに加わってから、試合を進めていくコツがわかるようになった。コ・ソンヒョンは、「ミスを30%ほど減らした。より一層精巧なストロークを決めるために、努力していきたい」と話した。キム・ハナは、「ネット前では活発に動きながら、男子選手に攻撃しやすいチャンスを与えることに力を入れている」と話した。

一時はオリンピックへの出場が不透明だったコ・ソンヒョンとキム・ハナは、いつの間にか黄金色の主役として注目を集めている。イ・ドゥクチュン監督は、「来月にオリンピックが開かれれば、と思うほど、早いテンポで成長している。守備とサーブの補完が課題となっている」と分析した。

同日、コ・ソンヒョンとキム・ハナは準々決勝に進出し、3回連続優勝に向け順調に進んでいる。チェ・ソルギュ(韓国体育大学)−オム・ヘウォン(セマウル金庫)組と、シン・ベルチョル(金泉市役所)−チェ・ユジョン(三星電気)組も、準々決勝に合流した。男子シングルのソン・ワンホ(金泉市役所)も準々決勝に進んだ。



kjs0123@donga.com