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米露が海底ケーブルを巡って対立、第2の冷戦時代?

米露が海底ケーブルを巡って対立、第2の冷戦時代?

Posted October. 27, 2015 07:20,   

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先月、ロシアの工作船・ヤンタル号が、米東部沿岸で深海潜水艇を投下したことが、米監視衛星や飛行機に捉えられた。この潜水艇は、2つのプロペラを持っており、深海まで潜ることができる装備であり、米国と世界とを繋ぐインターネットの海底ケーブルが敷かれている地域で暗躍してきた。

最近、ロシアの潜水艦と工作船が、インターネットの海底ケーブルが敷かれた北海と北東アジアの海での活動を増やし、米国が緊張していると、米紙ニューヨークタイムス(NYT)が、25日付で報じた。米国のこのような懸念は、かつての冷戦時代のロシアの通信網盗聴を超えるものだと主張しながら、ロシアが海底ケーブルを切断すれば、米国は大混乱に見舞われかねないと、同紙は指摘した。海底ケーブルを通じて、1秒当たり10兆ドル以上の金融取引が行われているので、ケーブルが断ち切られれば、資本市場の大混乱は避けられない。欧州の高位外交官はNYTに、「最近のロシアの活動レベルは、冷戦時代に目にしたものと似ている」と語った。

ロシア海軍の活発なスパイ活動は、最近のウクライナとシリアなどでの軍事的行動拡大と軌を一にしているものであり、米国など北大西洋条約機構(NATO)同盟諸国は緊張している。米国防部と情報当局は、ロシアの海軍活動分析報告書を機密に分類・管理しており、海底ケーブルが破損されれば、より早く復旧できる対策を模索している。NATO加盟国のノルウェーは、ロシア潜水艦の移動経路の把握のため、周辺諸国に支援を要請している。



jameshuh@donga.com