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姜正浩が逆転勝利につながる同点適時打、秋信守は18号弾

姜正浩が逆転勝利につながる同点適時打、秋信守は18号弾

Posted September. 15, 2015 07:20,   

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野球は試合の流れから見て、同点打が決勝打の方が価値が高い時がある。14日に出たピッツバーグの姜正浩(カン・ジョンホ=28)の同点打がそうだった。とくに相手チームがブルペンを強化する7回に同点適時打を放ったため、その後の逆転に持ち込むことができた。

姜正浩は同日、本拠地で行われたミルウォーキー戦に4番・三塁手で先発出場した。試合開始前には捕手席でガールグループ「ティアラ」のメンバー、ヒョミンが投げた始球式ボールを受けた。同点適時打を放ったのはチームが5−6でリードされた7回のことだった。1死、1・2塁の場面で打席に入った姜正浩は、左前に適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。姜正浩の今季58点目の打点だ。

姜正浩は同日、4回の2度目の打席では安打に次いで得点まで成功させた。姜正浩が1試合で複数安打を放ったのは36回目。反面、三振も3つあった。シーズン打率は.290に上がった。

姜正浩は、今年、肝心な場面で勝負強さを見せている。2死後の得点圏で打率.263、2本塁打、21打点を記録している。試合後半の接戦の場面(7回以降3点差以内)では打率.288、4本塁打、12打点だ。同点の場面でも打率.313、6本塁打、23打点を挙げている。この日のように1点差以内では打率.326、10本塁打、40打点をマークした。勝負師の気質をメジャーリーグでも遺憾なく発揮していると言える。

ピッツバーグは姜正浩の同点適時打以後、接戦を繰り広げたが、延長11回裏に出たジョシュ・ハリソン(28)のサヨナラ安打で7−6で勝利し3連勝を飾った。ピッツバーグは9勝10敗でミルウォーキーとの今シーズンの対戦を全て終えた。

一方、「チューチュートレイン」秋信守(チュ・シンス=33)も同日、本拠地で行われたオークランド戦で1本塁打(18号目)を含め3安打を放った。2013年以降、2年ぶりに再びメジャーデビュー以来、4度目の20本塁打達成に現実味を帯びてきた。この日、四球も一つ選び、4回出塁した秋信守は、シーズン打率も.255から.259に引き上げた。試合はテキサスが12−4で勝った。



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