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高速道路に乗換停留所設置へ、地下鉄やバスに乗り換えが可能に

高速道路に乗換停留所設置へ、地下鉄やバスに乗り換えが可能に

Posted September. 04, 2015 07:11,   

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高速道路の路肩で市内バスや地下鉄に乗り換えることのできる乗換停留所が設置される。

韓国道路公社は3日、首都圏高速道路沿いの2か所に、乗換停留所の「高速道路公共交通連携施設(ex−ハブ)を、今年末までモデル的に設置すると明らかにした。

乗換停留所は、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のソウル外郭循環高速道路周辺の嘉泉(カチョンデ)駅(盆唐線)と京釜(キョンブ)高速道路周辺の東川(トンチョン)駅(新盆唐線)に建設される。高速バスや広域バスに乗ってここで降りれば、50メートルほど歩いて地下鉄や市内バスに乗ることができる。

これまでも京釜高速道路の新葛(シンガル)停留所など、高速道路沿いにバス停はあったが、地下鉄駅と遠い上、市内バスとの連携もきちんとなされておらず、乗換機能を果たしていないという指摘があった。

道路公社の関係者は、「嘉泉大駅周辺の乗り換え停留所の場合、嘉泉大と東ソウル大学の学生など、一日の利用者数が3000人に上り、通行時間の削減による経済的便益は年間17億ウォンに上るものとみられる」と語った。道路公社は、今回の停留所設置による効果を突き詰めた後、首都圏を中心に高速道路の乗り換え停留所を持続的に増やしていく計画だ。