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訪米の金武星セヌリ代表、韓国戦争勇士の前で土下座して感謝

訪米の金武星セヌリ代表、韓国戦争勇士の前で土下座して感謝

Posted July. 27, 2015 07:18,   

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10日間の日程で米国を訪問中の与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表の初の訪米メッセージは、「韓国戦争勇士に対する記憶と感謝」だった。

金代表は26日午前(現地時間)、米ワシントンに到着し、最初の公式日程で韓国戦争勇士約120人が暮らす報勲勇士村を訪れた。金代表は、「米国に来て最初に皆さんにお目にかかることが礼儀だと考えた」とし、「65年前、名前も、位置も、歴史も知らないアジアの小国に駆けつけた皆さんは大韓民国の恩人だ」と感謝を伝えた。「永遠の同盟国である米国との友情を確認し、堅固にする政党外交を行う」という今回の訪米の趣旨による行動だった。

続いて開かれたレセプションで、金代表は金正薫(キム・ジョンフン)政策委議長ら随行団と共に約400人の参戦勇士や家族に「クンチョル」韓国式の挨拶)をした。金代表は、「韓国には尊敬する目上にクンチョルをする慣習がある」と紹介した。韓国戦勇士会のラリー・キナード会長は、「大変感動した。共に行こう(We go together)」と答えた。そのほかの勇士も拍手を送った。

これに先立ち、金代表はワシントン到着直後、安豪栄(アン・ホヨン)駐米大使と昼食を共にした後、記者団に対して、「米国は代替不可能な独歩的な同盟だ」と強調した。金代表は27日、韓国戦争碑記念公園とアーリントン国立墓地を訪れて献花し、「同盟強化」に努める予定だ。

今回の訪米で金代表が韓米外交舞台に公式デビューする。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長との会談も調整しており、「大統領選挙を念頭に置いた行動ではないか」という見方も出ている。ただ、バイデン副大統領やケリー国務長官など米国の政界要人との会談は容易ではない状況だ。



coolup@donga.com