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朴大統領は「和解」を強調し、安倍首相は「発展」を呼びかける

朴大統領は「和解」を強調し、安倍首相は「発展」を呼びかける

Posted June. 24, 2015 07:17,   

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「新しい未来には共感。しかし、葛藤の火種は依然」

22日に韓日両国で同時に開かれた韓日国交正常化50周年記念行事での朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と安倍晋三首相の祝辞に対する専門家の反応を一言でこう表せる。東亜(トンア)日報は、両首脳の祝辞をそれぞれ「ワード・クラウド(Word-cloud・出現頻度が高い単語を選び出すインフォグラフィック)」方式で分析し、祝辞に登場した主な単語の意味を専門家に尋ねた。

朴大統領と安倍首相の祝辞を整理した2つのワード・クラウド・グラフィックでは、「新しい」と「未来」という2つの単語が共通して目立った。「共生」(朴大統領)、「協力」(安倍首相)など両国が関係改善に共に努力する必要があるというニュアンスの単語の頻度も高かった。しかし、依然として葛藤の火種があると指摘する専門家も多かった。実際、朴大統領は祝辞で、歴史問題を「最大の障害要素」であり「重荷」と表現した。また、「和解」という単語を3度も使って歴史問題を指摘した。延世(ヨンセ)大学の金相準(キム・サンジュン)教授(政治外交学科)は、「(朴大統領の祝辞は)未来を開くことには同意するが、歴史問題の解決が前提でなければならないという意味だ」と解釈した。

一方、安倍首相は「発展」という単語を6度も使い、「未来志向的」態度を取った。また、慰安婦、強制徴用など植民支配期の暗い歴史事実ではなく、朝鮮通信使を取り上げ、両国の友好的な歴史を強調した。これに対して、延世大国際学大学院のソン・ヨル院長は、「日本は『未来』という単語の意味を『過去は忘れて進もう』という意味に理解している可能性がある」と指摘した。