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錦織が日本男子82年ぶりの8強、全仏テニス

錦織が日本男子82年ぶりの8強、全仏テニス

Posted June. 02, 2015 07:21,   

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錦織圭(日本・写真)が日本選手としては82年ぶりに、全仏オープンの準々決勝に進出した。世界ランキング5位の錦織は1日、フランス・パリで行われた男子シングルス4回戦で、世界74位のテイムラズ・ガバシビリ(ロシア)に3—0(6−3、6−4、6−2)でストレート勝ちした。錦織は1931年と1933年に同大会で準決勝に進出した佐藤次郎以降初めて準々決勝の舞台を踏んだ日本人選手となった。

昨年、USオープンでアジア男子選手としては初のグランドスラム大会決勝に進出し、準優勝した錦織は、「新しい歴史を作ることは常に大きな意味を持つ。日本とアジアではなおさらそうだ。メディアやファンたちの関心は大きな力になる」と話した。

錦織がコートのロールモデルとして浮上し、日本テニス界は、第二の振興期を迎えている。今大会の本戦には錦織を含め、1967年以降最も多い5人の日本男子選手が出場した。錦織は、フランスのジョー・ウィルフリード・ツォンガ(15位)と準々決勝で対戦する。

一方、2000年代、韓国テニスの看板だった李亨澤(イ・ヒョンテク)から指導を受けているホン・ソンチャンは、ジュニア男子シングルス1回戦で、フィンランドのパトリック・ニクラスサルミネンと接戦の末2−1(3−6、6−4、8−6)で破った。1月の全豪オープンジュニア部門で準優勝して注目を集めたホン・ソンチャンは、「初の試合なので緊張したため、ボールを左右に回すことができなかった。目標は優勝だ」と話した。



kjs0123@donga.com