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ラッセル次官補「6月の韓米首脳会談でのTHAAD協議は期待せず」

ラッセル次官補「6月の韓米首脳会談でのTHAAD協議は期待せず」

Posted May. 25, 2015 07:21,   

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米国の韓半島政策を総括するラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は21日(現地時間)、「来月半ばにワシントンで開かれる韓米首脳会談で、高高度ミサイル防衛(THAAD)システムの韓半島配備問題が話し合われることを期待しない」と明らかにした。

ラッセル次官補は同日、ワシントン外信記者クラブで開かれた記者会見で、「伝統的にTHAADのような種類の特定防衛システム問題は、首脳級で協議・決定する前に実務で協議される必要がある」として、このように話した。米国が韓米首脳会談でTHAAD配備問題を正式議題として扱わない考えを明確にした発言だ。

韓国政府高官も同日、ワシントン特派員の月例懇談会で、「今回の首脳会談で、この問題が議論されることは難しいだろう」と述べ、THAAD配備問題が首脳会談の議題でないことを示唆した。同当局者は、最近の米当局者の相次ぐ韓半島THAAD配備発言について、「スカパロッティ在韓米軍司令官が(THAADの在韓米軍への配備を)要請したため、米政府内で議論が行われている」とし、「地域の戦闘指揮官も韓半島のTHAAD配備を提案しているようだ」と伝えた。

一方、米政府内のTHAAD配備議論に精通したワシントンの外交消息筋は21日、「米国が韓半島のTHAAD配備を決定しても、自国の国防予算で購入して韓国内の米軍基地に配備するだろう」と述べた。また、「韓国が費用を分担する場合、基地提供など付帯費用に限定されるだろう」とし、「在韓米軍の駐留費用の分担協定内で処理可能なことだ」と説明した。

さらに、外交消息筋は、「最近、ローズ国務次官補(軍備管理・検証・順守担当)が、『THAADの韓半島配備を考慮している』として取り上げた『パーマネント・ステーショニング(permanent stationing)』という概念は、時間ではなく空間概念だ」とし、「『永久駐留』や『常時配備』よりも『移動式配備』の反対語である『固定式配備』がより正確な翻訳だ」と付け加えた。