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三星、3D外出で子供の患者を慰問

Posted May. 14, 2015 07:24,   

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三星(サムスン)電子が情報技術(IT)を子供の患者たちの情緒的治療の道具として活用している。患者のために最もよい治療剤は、薬物や手術ではなく、幸せな笑いだという映画「パッチアダムス」の中のテーマからインスピレーションを得た「eモーション(emotion)」プロジェクトだ。

三星電子のイタリア法人は最近、ローマ近郊ラティーナ地域のサンタマリアゴルティ病院に入院した子供の患者たちに、「ギアVR」を通じた間接的3次元(3D)の外出経験をプレゼントした。ギアVRとは、ギャラクシースマートフォンと繋げて頭にかぶれば、目で仮想現実のコンテンツを楽しめるヘッドセットだ。360度のビューや集中度を高める95度の広い視野角での投影が可能なため、まるで実際に映像の中に入り込んだような鮮明さを感じることができる。

三星電子側は、「病院でいつも横になっているため、子供の患者たちは日々笑みを失っているという医療チームの悩みを聞いて、我々の技術で役立つ方法はないかを考えた」と説明した。

今回のプロジェクトのため、撮影チームは日差しのよい日に、テーマパークなど20数ヵ所の名所を回り、カメラに行き交う人々の楽しい表情や雰囲気を盛り込んだ。テーマパークではカメラを手にしたまま、バイキングやウォータースライダーなど、さまざまなアトラクションに直接乗って撮影し、緊張感や臨場感をそのまま盛り込んだ。そのおかげで人々の楽しげな悲鳴までがそのまま録音されているギアVRを頭にかぶった子供たちは、まるで実際にアトラクションに乗っているかのように、声をあげて楽しんだ。

三星電子は今後、年間2000人以上の子供の患者がこの病院でギアVRを通じて間接経験をすることができるように支援する予定だ。