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韓国がエストニアに7−3勝利で快勝なスタート、IIHF世界選手権大会

韓国がエストニアに7−3勝利で快勝なスタート、IIHF世界選手権大会

Posted April. 15, 2015 07:16,   

한국어

アイスホッケー男子韓国代表チームは昨年、高陽(コヤン)市で開かれた国際アイスホッケー連盟(IIHF)アイスホッケー世界選手権大会のディビジョンⅠグループAで5戦全敗となり、グループBに降格された。

悔しい思いをした韓国は、アジア人としては初めて北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)に進出したペク・ジソン氏を新監督に迎え、NHLで102ゴールを決めたパク・ヨンス氏もコーチに選任した。

スタートはいい。ペク・ジソン監督率いる韓国代表チームは、14日オランダ・アイントホーフェンで開かれたIIHF世界選手権大会ディビジョンⅠグループBのエストニアとの初対戦で、7対3の快勝を収めた。

コーチ陣ほど頼りになっているのは帰化選手たちだ。法務部の優秀人材特別帰化プログラムを通じて大韓民国の国籍を獲得した「青い目の韓国代表」マイク・テストウィード(安養漢拏)とマイケル・スウィフト(ハイワン)は、同日の試合で勝利の立役者になった。先月帰化した長身フォワードのテストウィードは2ゴール1アシストを記録し、韓国国家代表デビュー戦を素晴らしい成績で飾った。昨年帰化したスウィフトも2ゴールを決めた。現在22人の代表選手のうち帰化選手は、ブロック・ラドゥンスキを含め3人だ。個人的な事情により今大会に参加できなかったブライアン・ヤングまで入れると、帰化選手は4人に上る。最も重要なゴールテンダーのポジションにも、帰化選手の起用を推進している。

2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪への自動出場権を確保した韓国代表チームの五輪での目標は、1勝以上を達成することだ。帰化選手なしには考えられない目標だ。

一方、10人の選手を帰化させ「最高の伏兵」とされていたクロアチアは、同日延長までもつれる大接戦の末、英国に2対3で逆転負けした。韓国は19日、クロアチアとの最終戦に臨む。



uni@donga.com