京畿（キョンギ）、仁川（インチョン）、大邱（テグ）に続き、ソウルの不動産仲介手数料も「５割引」に下がる。ソウル市議会・都市計画管理委員会は１０日、６億‾９億ウォン未満の住宅売買時は、取引価格の０．９％内の現在の仲介手数料率を０．５％内に引き下げる内容の条例改正案を議決した。
さらに、市議会は３億‾６億ウォン未満住宅の賃貸借取引時は、仲介手数料率を現在の０．８％から０．４％以内に引き下げる内容も改正案に一緒に盛り込んでいる。これを受け、住宅を３億ウォンに賃借するテナントは、これまで最大２４０万ウォンまで払わなければならなかった手数料を、１２０万ウォン以内で負担すれば済む。
ソウル市のイ・ウォングン不動産管理チーム長は、「今回、手数料率の引き上げが決まった売買、賃貸借の区間は、普段から手数料関連の苦情が最も多かった」と説明した。このようにソウル市が不動産仲介手数料率を半分に引き下げたことで、現在関連議論が行われている大田（テジョン）、世宗（セジョン）、慶尚南道（キョンサンナムド）など、ほかの地方自治体の決定に大きな影響を与える見通しだ。
irontiger@donga.com
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