ロサンゼルス・ドジャースのドン・マッティングリー監督は26日、「柳賢振(リュ・ヒョンジン)のMRI(磁気共鳴コンピューター断層)撮影結果、2012年の入団時と大きな変化はなかった。とっても良い知らせだ」と話した。球団は、ひとまず2週後からグラウンドでのキャッチボールを再開させた後、再検査を行って上で今後の日程を決める方針を明らかにした。
柳賢振は同日、韓国報道陣に対して「2週程度、時間がもらえたが、他の運動をしながら待ちたい」と話した。シーズン開幕を故障者リスト(DL)入りで始めることについては「残念だが、これからがもっと重要だと思っている。もっとしっかり準備をしたい」と語った。
だが、ロサンゼルスタイムズの野球コラムニスト、スティーブ・ディルベック氏は26日の電子版に掲載されたコラムで「柳賢振は昨年9月に肩のケガで4ヵ月を休んだ。ところがスプリングトレーニングでは開始1ヵ月で再び肩をケガした」としてドジャースに代案を設けるべきだと主張した。