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バレリーノのキム・ギミン、ABT公演に韓国人初出演

バレリーノのキム・ギミン、ABT公演に韓国人初出演

Posted January. 13, 2015 07:12,   

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バレリーノのキム・ギミン(23、写真)が6月、世界トップクラスバレエ団の米アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の公演に、客員ダンサーとしてデビューする。韓国人男性ダンサーがABT舞台に立つのは初めてのこと。

ABTは12日、公式ホームページにキム・ギミンが6月1日と6日、ニューヨークメトロポリタンオペラハウスの舞台に上がるバレエ「ラ・バヤデール」で、主役の戦士「ソロル」役を演じることになったと発表した。

韓国芸術総合学校(韓芸総)で彼を教えた金善姫(キム・ソンヒ)教授は、「韓国人バレリーナのソ・ヒが現在、ABTの首席ダンサーとして活動しているが、韓国人バレリーノがABTに進出したのは初めてだ」とし、「キム・ギミンは、体格の面で他人より優れている上、韓芸総時代から、いつも夜遅くまで練習した」と伝えた。

キム・ギミンは、中学を卒業後、すぐに韓芸総・舞踊院に入学した。2009年、モスクワコンクールジュニア部門では金賞では無く銀賞、2010年は米IBC(ジャクソンコンクール)でジュニア男子部門の銀賞、バルナコンクールのジュニア部門で金賞を受賞した。2009年、17歳の時に国立バレエ団の白鳥の湖で、主役のジークフリート王子を演じて、最年少主役の記録を立て、2011年は東洋人男性ダンサーとしては初めて、ロシアマリインスキーバレエ団に入団した。