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ソウル市長の新公館、2年28億ウォンの保証金契約

ソウル市長の新公館、2年28億ウォンの保証金契約

Posted January. 08, 2015 07:29,   

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ソウル市が、ソウル市長の新公館の賃貸契約を済ませたことが確認の結果分かった。現在、恩平(ウンピョン)ニュータウンのマンションに住んでいる朴元淳(バク・ウォンスン)市長は来月初頭、鐘路区嘉會洞(チョンノグ・カフェドン)の一戸建て住宅に引っ越すことになる。

ソウル市は7日、「新公館の持ち主と5日、契約を交わした。条件は、これまでに判明している通り、2年間で28億ウォンの保証金だ」と明らかにした。2011年の10.26補欠選挙での当選後、鐘路区恵化洞(へファドン)の市長公館に入居していた朴市長は、2013年12月、恩平ニュータウンに引っ越した後、今回3つ目の公館で暮らすことになった。

嘉會洞公館は、敷地660平方メートル、延べ面積405.4平方メートル、地下1階(駐車場)、地上2階建ての青い瓦屋根の洋館で、7つの部屋(地下の小さな小部屋は除く)とトイレが5つある。ソウル市は、新公館の修理や内装に約3000万ウォンの予算を策定した。上張りやカーテンなどを新調し、会議室用のテーブルや椅子を購入する。庭の木々も新たに剪定する。引越しの費用は、まだ業者が決まっておらず、未定のままだ。

「公館の番犬」は、現在、朴市長が飼っている珍島(チンド)犬「デバギ」だけを連れて行く。朴市長と一緒に暮らしていた犬の中で、京畿高陽市一山(キョンギ・ゴヤンシ・イルサン)のペットトレーニングセンターを経て、昨年10月、ソウル大公園に預けられている珍島犬「ヒマンイ」と「ソウリ」を一緒に移すことは検討していないと、市では明らかにした。