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ソウル市響、鄭明勳監督との契約を1年延長

ソウル市響、鄭明勳監督との契約を1年延長

Posted December. 31, 2014 04:23,   

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ソウル市立交響楽団理事会は30日、今月末で任期が満了する鄭明勳(チョン・ミョンフン)芸術監督(61、写真)との契約を1年延長すると明らかにした。

理事会は同日行われた定時理事会でこのように議決し、これまでと同じ契約条件にすることにした。この契約が成立するには、理事会の議決の後、ソウル市長の承認を受けなければならない。

鄭監督は05年から3回に渡って、ソウル市響と3年任期の芸術監督契約を締結してきた。今年は年俸2億2000万ウォンに、演奏1回当り4900万ウォンを支給される条件で、計14億ウォンを受け取った。

理事会は、「契約期間を1年だけ延長したのは、これまで指摘されてきた鄭監督の報酬や個人的な事情による公演日程変更などの問題を検討し、契約条件を調整する時間が必要だったからだ」と明らかにした。理事会のメンバーであるイム・ビョンウク・ソウル市響経営本部長は、「1年間契約を延長する案について、鄭監督と事前に意見交換はしたものの、合意がなされているわけではない」と説明した。鄭監督は現在、海外に滞在している。

一方、29日に辞意を表明した朴ヒョンジョン代表(52)に対しては、懲戒処分を取らず、辞表を受理することにした。