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アジア杯代表のシュティーリケ監督、李青龍に得点を期待か

アジア杯代表のシュティーリケ監督、李青龍に得点を期待か

Posted December. 26, 2014 07:42,   

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「監督が李青龍(イ・チョンヨン=ボルトン・写真)が点を入れるのを見たいようです」

大韓サッカー協会の関係者は、来年1月のアジアカップ(アジア杯)に参加する韓国代表の戦力の目玉として、突然李青龍の名前を挙げた。MFの李青龍はゴールを決めるストライカーではない。だが、シュティーリケ代表監督は李青龍が積極的に得点を狙って欲しいと思っているという。

シュティーリケ監督が考えている攻撃戦術の焦点は、まずはドイツ・ブンデスリーガで大活躍している孫興民(レバークーゼン)に合わせられている。左サイドもしくは1トップで起用されるとみられる孫興民の位置によって多様な攻撃パターンが組み合わせられる。

サイドからパスを受けてスペースを確保しながら攻撃的なドリブルを楽しむ孫興民のスタイルからして、鉠永哲(チョ・ヨンチョル=カタールSC)もしくは李根鎬(イ・グンホ=アル・ジャイシュ)を1トップにして、孫興民を左サイドに配置する戦術がAプランとして実行される可能性が高い。

李青龍は、そのAプランの最後の切り札に挙げられる。Aプランが実行されるとき、孫興民は中盤の左サイドで相手守備を揺さぶる。この時、中央と右サイドでは李青龍と南泰煕(レフウィイヤ)が活発に位置を変えながらチャンスを作るという作戦だ。典型的な1トップストライカーでない鉠永哲と李根鎬を使って相手を紛らわす「偽の9番」の役割を任せ、彼らの後ろにいるMF陣が実質的に得点を狙うゼロトップ戦術だ。

ハン・ジュンヒ解説委員は「純粋な1トップスタイルの攻撃人材がいないので、1トップのFWと3人のMFが有機的に、活発に連携しながら得点チャンスを作っていくと見られるが、そこで李青龍の『技術』がゴールにつながる可能性も高い」と話した。

代表チームの関係者は、「相手が孫興民を集中マークすると見られるため、孫興民が知能的に仲間たちを助けるプレイをすれば、むしろ李青龍が動きやすくなる。監督は、そこまで念頭に入れているようだ」と話した。

李青龍は、実際、得点力の高い選手ではない。国際Aマッチ64試合に出て6得点を挙げている。だが2010年の南アフリカW杯ではグループリーグのアルゼンチン戦と決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦で貴重なゴールを決めた。李青龍は所属チームでニール・レノン監督が就任して以来、11試合で3ゴールを決めた。「李青龍はワールドクラス」だと褒め称えたレノン監督が采配を振ってからは眠っていた得点センスが呼び覚まされたのだ。