「ゴルフの女帝」朴仁妃、１３日にソウォンバレーＣＣで結婚

「ゴルフの女帝」朴仁妃（パク・インビ、２６、ＫＢ金融グループ）が華燭の典を挙げた。朴仁妃は１３日、京畿道坡州市（キョンギド・パジュシ）にあるソウォンバレーＣＣの野外ウエディングホール「ソウォンアートリウム」でスイングコーチのナム・ギヒョブ氏（３３）と結婚した。同僚選手の崔羅蓮（チェ・ナヨン）、金寅敬（キム・インキョン）、オ・ジヨンと後輩の柳簫然（ユ・ソヨン）がブライズメイドを勤める中、約６００人の招待客は人生の新しいスタートを切る２人を祝った。特に、前日マレーシア・クアラルンプールで閉幕した米国女子ツアー「サイム・ダービーＬＰＧＡ」でプレーした海外のゴルフスターも出席し、２人を祝福した。同大会で優勝した馮珊珊（中国）、曽雅妮（台湾）など、選手とその家族だけで約６０人に上った。

結婚式の後、朴仁妃は板橋（パンキョ）に構えた新居のマンションで１日を過ごしてから、１６日に仁川（インチョン）スカイ７２ＧＣオーシャンコースで開幕する米ＬＰＧＡハナ外換（ウェファン）チャンピオンシップの練習ラウンドに突入する。

朴仁妃は高校３年生だった０６年、米ロサンゼルスのゴルフ練習場で、当時海外トレーニングに来ていたナム・ギヒョブ氏に出会い、０８年から本格的に交際した。４年間米ＬＰＧＡで成績が振るわず、長いスランプに陥っていた朴仁妃は１１年８月婚約式を挙げた後、ナム氏とツアー大会に同行し、全盛期を迎えた。子供は１６年のリオデジャネイロ五輪以降を計画しているという。