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「大麻の自転車族」、遊びに行った先で麻薬警察に尻尾を捕まれる

「大麻の自転車族」、遊びに行った先で麻薬警察に尻尾を捕まれる

Posted October. 14, 2014 08:41,   

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ハン某氏(58)は、9日のハングルの日を迎え、知人のA氏と一緒に京畿道南楊州市(キョンギド・ナムヤンジュシ)八堂(パルダン)ダム周辺に出向いた。自転車道路の周辺で大麻を吸うことを約束したためだ。2人は自転車に乗って、人通りの少ない休憩所に立ち寄った。あそこなら摘発される心配はないと考えたからだ。A氏は、背負っていたカバンから、新聞紙に丸めた大麻を取り出し、ハン氏に渡した。

しかし2人の周辺には、ソウル地方警察庁のキム・グァンジン刑事(39)が立っていた。キム刑事は休日を迎え、家族と一緒に自転車に乗って遊びに出ていたが、ひっそりとしたところで、何かをやり取りする2人を怪しく思い、じっと見守っていた。普段、このように人影の少ないところで、麻薬を吸って検挙される事例が少なくないからだ。案の定、ハン氏が大麻を取り出して口にくわえた。キム刑事は、彼らに近づき、「ソウル地方警察庁麻薬捜査隊所属の警察だ」と身分を明らかにし、検挙した。ハン氏が、警察と言い争いをしている間に、A氏は自転車に乗って逃走した。

ソウル地方警察庁麻薬捜査隊は、ハン氏を麻薬類管理法違反容疑で在宅起訴し、A氏の行方を追っていると、13日明らかにした。警察は、ハン容疑者の毛髪や尿を国立科学捜査研究院に送って、彼が大麻のほかに、別の麻薬を投与したのかどうか、調べているという。