米国連邦議会の14人の下院議員が22日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領のニューヨーク訪問に合わせて、韓国政府の統一・外交政策を支持する声明を発表した。
知韓派議員の会「コリアコーカス」共同議長のゲリー・コノリー議員とマイク・ケリー議員が主導した声明には、民主党議員6人と共和党議員8人が署名した。
彼らは声明で、「北朝鮮の脅威と挑発に確固たる一貫した立場を維持し、韓半島の統一に向けて北朝鮮と平和的な対話の道を模索しようとする朴槿恵大統領の努力を支持する」とし、「国連総会の基調演説で統一構想を明らかにすることは時宜(じぎ)に適っている」と明らかにした。
また、「朴大統領がドレスデン宣言で明らかにした離散家族再開の拡大、人道的支援の強化、教育・文化協力の増進計画を肯定的に評価する」とし、「昨年、米議会合同演説で明らかにした韓半島信頼構築プロセスは、韓米同盟を根幹とした重要な政策中で優先される」と指摘した。
声明は、「韓国は米国の重要な同盟国であり、緊密なパートナーであり、友として両国が共有する価値は自由と繁栄の礎になっている」とし、「先月のローマ法王の訪韓は、アジア太平洋地域で韓国のリーダーシップが重要な役割を果たしていることを確認する契機になった」と強調した。