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「先約がある」、非常対策委員長推薦団に出席しない安哲秀前代表

「先約がある」、非常対策委員長推薦団に出席しない安哲秀前代表

Posted September. 19, 2014 03:38,   

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野党新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)前共同代表は18日、非常対策委員長推薦団会議に出席しなかった。安氏は会議の前に、「予定された日程があり、出席できない」と朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表側に伝えたという。

党内では、安氏が混乱する党の状況を考慮して距離を置いているのではないかという見方も出ている。

安氏は、7・30再補欠選挙の惨敗で代表を退いていから、表舞台に出ていない。今月1日と3日の定期国会本会議には出席したが、同日開かれた議員総会に姿を現わさなかった。秋夕(チュソク、陰暦8月15日)の連休には米国にいる娘に会いに行っていた。

中央(チュンアン)大学の李相敦(イ・サンドン)名誉教授を非常対策委員長に据える問題で、親盧(親盧武鉉)系の文在寅(ムン・ジェイン)議員が政治的内傷を負ったうえ、党内中道派議員も声を出しており、中道性向の安氏も再起の踏み台を見出したのではないかという推測が流れている。

19日は、安氏が政界入りして2年目になる日だ。安氏は19日、7・30再補選で国会に入った朴光温(パク・グァンオン)議員らと昼食を共にする。政治再開を準備しているのではないかとも見られている。安氏は2年前の2012年9月19日、「新政治」を掲げて大統領選出馬を宣言した。

一方、18日の推薦団会議には、7・30再補選で落選した後、政界引退を宣言した孫鶴圭(ソン・ハクキュ)氏も出席しなかった。孫氏は、党代表経験者などが務める常任顧問も退いた。孫氏は秋夕の連休、京畿道城南市盆唐(キョンギド・ソンナムシ・ブンダン)の自宅にしばらくいたが、再び全羅南道康津(チョンラナムド・カンジン)に向かった。