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安哲秀代表、首相指名の撤回を要求

Posted June. 21, 2014 03:10,   

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野党新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)共同代表が20日、朴槿恵(パク・クンヘ)政府の第2次内閣の人事を真っ向から否定した。首相に内定した文昌克(ムン・チャングク)氏、国家情報院長内定の李丙鏻(イ・ビョンギ)氏、教育部長官内定の金明洙(キム・ミョンス)氏の3人は決して任命してはならないとクギを刺した。

安代表は同日の最高委員会議で、「国民と国際社会に通用しない首相、国家情報院の改革ではなく改悪しようとしていると疑念を抱かせる李丙鏻氏の国家情報院長任命、歴代のども政権と国会でも容認されたことのない論文盗作をした金明洙氏の教育部長官任命は決してあってはならない」と主張した。また「今回の人事は、一人ひとりの顔ぶれが国民に失望を与え傷つける人事で、野党としてではなく一般国民の常識からの評価だ」と述べ、朴大統領に指名撤回を要求した。

同党のキム・ハンギル共同代表も、「文氏を歓迎しているのは日本の極右しかない」と言い、「国民統合を叫びながら国民を分裂させた朴大統領は国民に許しを請うべきだ」と主張した。これに先立ち、キム代表は19日、日本メディアとの懇談会で「文氏は大変変わった歴史観を持っている人だ。国民のみんなが怒っている」と批判した。

一方、同党の李鍾杰(イ・ジョンゴル)議員は、日本帝国主義の植民地支配を庇ったり強制動員の被害者たちの名誉を傷つける行為をした人を処罰する内容の「日帝植民支配擁護行為者処罰法律案」(異名『文昌克防止法』)を代表発議した。