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往年のスターらの解説対決

Posted June. 11, 2014 08:59,   

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サッカーワールドカップ02年の韓日共催のベスト4入り神話の主役らが、ブラジルで華やかな「解説対決」を繰り広げる。昨年末、現役から引退した李榮杓(イ・ヨンピョ、37)は、金南一(キム・ナムイル=37、全北)と共に、KBSサッカー解説委員として活躍することになる。安貞桓(アン・ジョンファン、38)と宋鍾國(ソン・ジョングク、35)は、MBC解説委員を引きうけ、チャ・ドゥリ(34、ソウル)は、父親の車範根(チャ・ボムグン、61)と一緒に、SBS解説委員として活躍する。さらに、先月引退した朴智星(パク・ジソン、33)も、SBS放送委員として合流した。

●チョロンイと真空掃除機

李榮杓解説委員は10日、キャスターのKBSのチョ・ウジョン・アナウンサーと呼吸を合わせ、韓国サッカー代表チームとガーナとの強化試合を生中継した。現役時代、彼は、華やかな足の技や知能的プレーで「チョロンイ」という異名を手にした。李榮杓の解説は、その異名に相応しく、はっきりしているという評価を受けた。発音がしっかりして、伝達力があり、状況の描写や分析も緻密だった。

13年間、国家代表としてプレーし、3回連続のワールドカップ出場の経験が、李榮杓の解説を豊かなものにしている。代表チームの動かぬウィングバックとして活躍した李氏は、韓国の失点が相次ぐと、「逆襲に備える選手らのスピードがはっきり足りない。隙を見せたのが失点へとつながった」と分析した。さらに、「相手がボールを持っているときより、こちらがボールを持っているときのほうが、かえってより危険だ。我々がボールを持っているとき、守りについてもっと考えなければならない」と指摘した。

グラウンドでは、「真空掃除機」と呼ばれる金南一は、解説にはばかることなどない。無愛想だが、すっきりした解説で、李榮杓とは差別化されたコンテンツを提供する予定だ。

●「パパ!どこ行くの?」の3人組み

安貞桓や宋鍾國は、キム・ソンジュ・キャスターと共に、MBC芸能番組「日曜日曜の夜—パパ!どこ行くの?」のレギュラー出演者だ。3人の組み合わせは、視聴者らに親しまれている。すでに、芸能番組で最高の相性を示した彼らは、老練さや安定感、決定力が調和を成している。

キム・ソンジュ・キャスターは、スポーツ中継で場数を踏んできたベテランだ。親しさを感じさせながら、老練な進行が彼の強みだ。宋鍾國は02年のメンバーの中では、解説経験が最も豊富である。12年に現役から引退した彼は、KリーグやAマッチなどを解説し、力量を身につけてきた。それだけ安定感があるという評価を受けている。

MBC中継チームの切り札は、「指輪の帝王」の安貞桓だ。彼は02年の韓日ワールドカップ大会で、ベスト16入りをかけたイタリアとの試合の延長線で、ヘディングでゴールデンゴールを決めた。当時、ガース・ヒディンク監督は、ゴールの決定力の優れた安貞桓を切り札として活用し、ベスト4入りの神話を実現することができた。安貞桓は先月28日、チュニジアとの強化試合で、「グラウンドの中で(声を掛けてもらえる)監督がいない。守備主の目のないこところに、攻撃主がいるべきだ」など、機転の利いた解説を飛ばした。

●豪華なライナップ

SBSは、最も華麗な中継陣を備えている。車範根元サッカー代表チーム監督とチャ・ドゥリが、SBSのべ・ソンジェ・アナウンサーと、ブラジル現地での中継を引き受けている。SBSは、ワールドカップを控え、8日、「ブラジル2014特集ドキュメンタリーードゥリのパパ、サッカーの馬鹿、そして伝説の車範根」を放送するなど、足早く動いている。現役時代、ドイツのブンデスリガで大活躍した「チャブム」こと車範根の人脈を積極的に活用した。韓国サッカー最高のスター・朴智星も、彼らを支援している。朴智星は先月、現役引退の記者会見で、「解説をすれば、選手たちへの批判を過度にしそうなきがする。後輩らにそんなことなどできるはずが無い」と明らかにしたが、9日、SBS放送委員への変身を宣言した。朴智星は、ブラジル現地ではなく、国内で韓国チームの試合をはじめ、主要試合の予測や分析を行う予定だ。