働く３０代女性５７％、史上最高

昨年、３０代女性の経済活動参加率が史上最高値を示した。２７日、統計庁によると、昨年、国内３０代女性の経済活動参加率は５７．０％で、関連統計を取り始めた００年以後最も高かった。

この数値は００年５４．１％で始まり、０７年５６．３％まで上昇したが、世界同時不況直後の０９年５４．２％まで下落した。以後、１１年（５５．５％）と１２年（５６．０％）に続き、昨年まで引き続き上昇した。

３０代女性の経済活動への参加が活発になったのは、これまで政府が推進した女性雇用増加政策や出産率減少による育児負担の減少などが共に影響したという評価が出ている。統計庁の関係者は、「時間選択制雇用拡大や保育施設の拡充など、女性雇用率向上政策が効果を現しているものと見られる」とし、「婚姻率の下落によって結婚しない３０代の未婚女性が増えたのも経済活動参加率を引き上げたものと分析される」と話した。