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李姫鎬夫人のお墨付きが欲しい…5・18墓地に集まる光州市長候補たち

李姫鎬夫人のお墨付きが欲しい…5・18墓地に集まる光州市長候補たち

Posted May. 16, 2014 09:02,   

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金大中(キム・デジュン)元大統領の夫人、李姫鎬(イ・ヒホ)氏が15日、1泊2日の日程で光州(クァンジュ)を訪れた。15日に国立5・18民主墓地を参拝し、16日には「世界人権都市フォーラム」で祝辞を述べる予定だ。新政治民主連合の朴智元(パク・チウォン)議員が同行した。

李氏の5・18民主墓地参拝には、新政治連合の尹壮鉉(ユン・チャンヒョン)光州市長候補と尹候補の戦略公認に反発して離党した無所属の姜雲太(カン・ウンテ)、李庸燮(イ・ヨンソプ)候補が総出動した。14日に李氏の日程が知らされると、3人の候補陣営が李氏に会えないか打診してきたという。地域で依然として影響力がある「金心(金大中の支持)」を得るためとみえる。これに対して李氏側は「絶対に特定候補に会うことはない」と線を引いた。

李氏は毎年5月には1泊2日の日程で光州を訪れてきた。宿泊先や車などは光州市長が提供してきた。しかし、今回は姜市長が無所属で出馬したうえ、李氏の秘書室長格の朴議員が尹候補の戦略公認を批判しており、候補たちの神経戦が熾烈だったという。ある当局者は、「金元大統領の甥の金𨛗宣(キム・グァンソン)前光州市議員が尹候補陣営の実務者という点にも気を使っていた」と伝えた。

一方、新政治連合のキム・ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)共同代表は17日、2日間の日程で光州を訪れ、尹候補を支援する予定だ。中央選挙対策委員会の閔丙ドゥ(ミン・ビョンドゥ)公報団長は、「新政治連合は光州の子どもだ」とし、「子どもが親に相談なく決めたことにさびしく思い、腹を立てているのだが、『すみません』、『私を叱って、友人の壮鉉を大目に見てください』と言えば、心が和らぐだろう」と言った。また新政治連合は、尹候補と同行して遊説する予定の権魯甲(クォン・ノガプ)常任顧問に党のバスを提供することを決めた。