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SRXは、釜山から欧州までを走る第2のシルクロード

SRXは、釜山から欧州までを走る第2のシルクロード

Posted April. 25, 2014 03:14,   

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シルクロードエクスプレス(SRX)とは、釜山(ブサン)から欧州までの鉄道網をつなげ、ユーラシア(ヨーロッパ+アジア)を包括する運送路を構築する事業だ。朴槿恵(バク・グンへ)政府の「ユーラシアイニシアチブ」構想の実現に向けた重要課題となっている。

釜山〜北朝鮮〜ロシア〜中国〜中央アジア〜欧州を貫く鉄道のSRXを完成するためには、韓半島を横切る鉄道網を、シベリア横断鉄道(TSR)、中国横断鉄道(TCR)などの大陸鉄道網とつなげなければならない。韓国と北朝鮮とを結ぶ韓半島縦断鉄道(TKR)が、まず構築されずに、進展などありえない。

南北を横切る3大鉄道網の京義線(キョンイソン)、京元線(キョンウォンソン)、東海線(トンへソン)は、軍事境界線に遮られて、列車運行が中止となっている。このうち、一部の区間は、絶ち切られた線路を修復しなければならない。京義線は、ソウルから新義州(シンイジュ)までの線路は続いているが、韓国では汶山(ムンサン)まで、北朝鮮では、開城(ケソン)〜平壌(ピョンヤン)区間が運行されている。平壌では平義線(ピョンイソン、平壌〜新義州)とつながっていて、中国遼寧省の丹東まで行くことができ、平羅(ピョンラソン=平蔵〜羅津)ともつながっており、ロシアのハサンまで行くことができる。

南北政府は02年4月、都羅山(トラサン)駅を開通し、汶山〜都羅山〜開城区間を修復し、07年5月、試験列車を運行したが、10年5月24日、南北韓交易が中止となり、列車は運行されずにいる。東海線は、平義線にすぐつながり、中国横断鉄道までもっと簡単につなげることができるが、江陵(カンルン)〜チェジンの120キロ区間を修復しなければならない。

北朝鮮の元山(ウォンサン)特区へとつながる京元線も、白馬(ペクマ)高地〜平康(ピョンガン)の25.3キロ区間に、新たに線路を敷かなければならない。この区間が修復されれば、SRXの始発点となる韓半島縦断鉄道網の大きな軸が完成される。

韓国鉄道公社(コレイル)の関係者は、「大陸鉄道網事業に参加するためには、北朝鮮を通らなければならず、南北関係が早いペースで進展しなければならない」と話した。

大陸鉄道網事業を牛耳る中国やロシアとの協力も重要だ。そのため、政府は、これらの国々が正会員となっている鉄道国際協力機構(OSJD)に、韓国も必ず正会員として加盟しなければならないと見ている。韓国は04年、正会員加盟を申請したが、北朝鮮の反対で挫折した。政府は来月、ポーランド・ワルシャワの事務局を訪問し、会員加盟の可能性について打診する方針だ。コレイルの崔然惠(チェ・ヨンへ)社長も24日から平壌で開かれたOSJD社長壇会議で、韓国の正会員加盟を訴えたという。