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「刑務所で4年間集めたお金を寄付します」

「刑務所で4年間集めたお金を寄付します」

Posted April. 25, 2014 03:14,   

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「慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)北部警察署に勤める現職警察です。顔まで水に浸かった時の子どもたちを考えるたびに、公務員の1人として血を吐く心境です。これからは絶対このような事故が起こらないことを祈願して、4月の給与の全額をお送りします。チェ○○」

「東大門区典農洞(トンデムング・チョンノンドン)のハンソル、ハンヒの母です。歳月号を見ながら食べるのが申し訳なくて、なかなか食べることができません。断食しながらお祈りしたお金をお送りします。バン○○」

「慶尚北道職業訓練刑務所に収監中の青年です。ここで働きながら4年間貯めたお金を寄付したいです。どこへ送ればいいか教えてください。キム○○」

大韓民国が歳月(セウォル)号沈没惨事の悲しみに溺れている中、犠牲者やその家族の悲しみを慰めるため、支援の動きが随所で広がっている。

インターネットポータルではネチズンが自発的に歳月号犠牲者支援募金キャンペーンを展開している。24日午後4時現在、ネイバー・ハッピービーン募金函寄付に9万9603人のネチズンが約3億3141万ウォンを寄付し、ダウムの希望海希望募金には5万5393人が2億ウォンあまりを集めた。集められた義捐金は、募金が終了された後、全国災害救護協会希望ブリッジで、歳月号犠牲者家族の考えに従って使われる予定だ。

希望ブリッジは、ネイバーやダウムの募金の他にも、ワールドビジョン、セーブ・ザ・チルドレン、韓国教職員団体総連合会(教総)、飢餓対策と共に別途の募金口座を運営している。希望ブリッジの関係者は、「24日午前9時まで、合わせて820余人が約9億ウォンの義捐金を送ってきた」とし、「現職警察、存監者、子どもを持つ母親など、市民が義捐金と共に手紙を送ってきている」と話した。

募金キャンペーンを進める社会福祉協同募金会の「愛の実」にも、24日午前まで全国から23億ウォンが越える義捐金が集められた。ユニセフ韓国委員会も、「24日現在、約10億ウォンの義捐金が送られた」と話した。