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中国首相「腐敗に不寛容」、周永康氏の処罰早まるか

中国首相「腐敗に不寛容」、周永康氏の処罰早まるか

Posted March. 14, 2014 06:31,   

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中国の李克強首相が「腐敗を行った者や腐敗行為に対して寛容ではない」と強調した。失脚が近く正式に発表されるとうわさされている周永康・元政治局常務委員兼中央政法委員会書記への対応を暗示したという見方と、一般論を言ったにすぎないという見方が交錯している。

李首相は13日、北京の人民大会堂で行われた全国人民代表大会(全人大)閉幕の記者会見で、「腐敗は人民と政府の天敵だ」としてこのように強調した。そして、「誰であろうと地位の上下を問わず人は法の前では平等だ」とし、「党の規律や国家の法律に抵触すれば厳重に調査し、処罰する」と述べた。

李首相は、「私たちは法治の思考と制度を通じて権力と金銭を管理(管権管銭)しなければならない」とし、「権限の境界を定めた明細書を公表して乱用を禁止する」と強調した。

李首相が腐敗撲滅を説明し、「不寛容」、「法の前の平等」を述べると、中華圏メディアでは、周氏が早ければ今週にも処罰されるとささやかれている。香港の「明報」は13日、周氏の秘書だった余剛の妹婿で銀河証券の職員の王垣が前日、会社で自殺したと報じた。

しかし、香港のサウスチャイナ・モーニングポストは、中国当局が記者会見に出席した記者に周氏に関する質問をしないよう要求したことは、党指導部が周氏の処罰を決定していないからだと報じた。李首相が言及した「不寛容」は、習近平国家主席が1月の中央規律委員会の会議で反腐敗を強調して言った言葉だ。したがって新しくない一般論を力説したと見ることができる。中国の政界では、2年前に温家宝前首相が全人大の閉幕式の記者会見で薄熙来元重慶市書記を非難したように、李首相が周氏を名指しして失脚に釘を刺す可能性があるという見方も出ている。

李首相は、中国経済の軟着陸を憂慮する声に対して、「混乱に遭遇すること自体が恐ろしいのではなく、準備なく遭遇することが恐ろしい」とし、「刃の鋭い斧は木を切ることができる。挑戦に正面から立ち向かうことが成功の道だ」と自信を見せた。

改革について、ベストセラーの『チーズはどこへ消えた』を引用し、「改革は利益を増やしてチーズを移動させることだ」とし、「人民の利益を拡大するために振り返らず、勇敢に出て行かなければならない」と強調した。

李首相は、米中関係について、「賢明な人は同じであることを追求し、愚かな者は違いを追求する(智者求同 愚者求異)」とし、相互尊重が先行しなければならないと主張した。

大気汚染対策については、「発生原因が複雑で(処理に)時間がかかるが、(これ以上)風と雨を待ってはならない」と述べ、積極的な対策を約束した。中国では風が吹いたり雨が降ってやっと1、2日大気汚染が収まる現象が繰り返されている。