Go to contents

「平昌は障害のないパラリンピックにする」

「平昌は障害のないパラリンピックにする」

Posted March. 11, 2014 03:35,   

한국어

「パラリンピックまで無事に終えてこそ、2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪が成功した大会になる。障害者の目線に合わせて細密に準備する」

18年3月9日、江原道(カンウォンド)平昌では第12回冬季パラリンピックが行われる。平昌大会の開幕をちょうど4年後に控えた9日(韓国時間)、金振兟(キム・ジンソン)平昌冬季五輪大会及びパラリンピック組織委員長(写真)は、「機関の名前からも分かるように我々はワンチームツーワークス(One Team Two Works)だ。参加者が全く不便を感じない『障害のない』パラリンピックを開催する」と話した。

前日、韓国とロシアのアイススレッジホッケーの試合を観た金委員長は、「生まれてあれほど騒いだ(はしゃいだ)のは初めてだ」と言って笑った。代表チームの主軸の江原道庁チームは、金委員長が06年江原道知事時代に創設した。

金委員長の携帯電話には1000枚を越える写真がある。最近撮ったのはソチ冬季パラリンピックの各種施設の写真だ。

「車椅子向けの傾斜路を作ってもつなぎ目が弱ければ意味が無い。ゴミ箱も五輪の時より低いものを使ってこそ、車椅子に座ったまま簡単に使用できる。施設であれプログラムであれ、平昌パラリンピックは徹底的に類型別障害者と共に作っていく」

金委員長は12年ロンドンパラリンピックの時、競技場を埋め尽くした英国国民を見て感動を受けたと言った。平昌大会もそういう大会にすると強調した。

「韓国の障害者選手が平昌でレベルの高い技量を発揮できるように、政府、自治体、企業が積極的に乗り出さなければならない。彼らと共に『競技力向上プロジェクト』を推進する」