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ソウルの無職者、4人に1人は大卒以上の学歴

ソウルの無職者、4人に1人は大卒以上の学歴

Posted March. 01, 2014 03:42,   

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職場のないソウル市民4人に1人は「大卒以上」の学歴者であることが分かった。28日、ソウル市がまとめた「統計で見たソウルの労働構造とサラリーマンの自画像」によると、非経済活動人口(就業者や失業者ではない人の中で、労働市場に参加する意思がないか、意思はあるが、現在求職活動を行っていない人)の中で、大卒以上の学歴者は昨年末基準で80万2000人だった。03年の57万4000人より39.7%増えた数値で、大卒の無職者が80万人を越えたのは、ソウル市の統計作成以来初めてだ。

非経済活動人口で大卒以上が占める比重も08年18.8%から昨年25%へ増えた。ソウル市は、「高学歴化と高学歴の引退人口の増加が原因だ」と分析した。非経済活動人口の中で42.7%は育児と家事、28.1%は学校在学と進学準備、13.9%は引退者であると調べられた。

昨年、55歳以上の就業者は101万8000人で、初めて100万人を突破した。12年から55歳以上の就業者が15〜29歳の青年就業者を追い越し始めた。55歳以上の就業者はここ10年でさらに43万人が増えたが、15〜29歳の就業者は同期間28万6000人が減少した。昨年、全体就業者の5人に1人は55歳以上だった。