朴大統領の「統一はテバク」、タイムズスクエアに広告パネル

ある在米韓国人の事業家が、毎年約５０００万人の観光客が訪れる米ニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエアに「統一はテバク（最高、大ヒット、大儲けの意味で使われる流行語）だ」という横１メートル、縦２メートルの広告パネルを設置し注目を集めている。

このキャッチフレーズは朴槿恵（パク・クンヘ）大統領が１月６日新年の記者会見と、１月２２日ダボスフォーラムで言及した内容だ。自費５０００ドル（約５３９万ウォン）をかけてこの広告パネルを作ったブリッジエンタープライズ代表のハン・テギョク氏（６８・写真）は、「朴大統領の統一メッセージを米国人と各国の観光客に知らせたかった」と話した。

広告は、韓国語、英語、フランス語、中国語、ロシア語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の８の言語で表現した。「統一はデバクだ」という文言の下には「南北が統一すれば、韓半島と関連した全ての国にテバク」という説明がつけられている。