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鉄道労組執行部への進入作戦に関わった警察幹部ら、問責論に戦々恐々

鉄道労組執行部への進入作戦に関わった警察幹部ら、問責論に戦々恐々

Posted December. 24, 2013 07:06,   

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警察が22日、史上初めて民主労総のオフィスに物理的権力を行使して進入しておきながら、逮捕状が発行された労組執行部の逮捕に失敗したことについて、作戦関連警察幹部などへの問責が持ち上がっている。

1人の警察幹部は、「指揮体系のうち、どこまで責任を問われることになるかが分からず、気をもんでいる幹部が相当数いる」と、23日、明らかにした。22日午後9時ごろ、鉄道労組の執行部が、民主労総の事務所にいなかったことがはっきりすると、一部の作戦関連幹部らは、記者の電話取材のなかで、逮捕対象者の所在把握を巡る責任を転嫁する場面もあった。人事頼みなど、人事関連の雑音のため、警察の治安監昇進人事が引き続き見合わされており、警務官昇進人事も順延される中、警部内部の空気はさらに混乱している。

警察庁の李晟漢(イ・ソンハン)庁長は23日、記者懇談会で、「今回の作戦の最終的判断や決定は私が下した」とし、「(幹部などに)責任を問う気などない」と話した。李庁長はまた、「検挙に失敗することもありうるという内部の指摘が、前から十分あった」と話した。

しかし、キム・ミョンファン鉄道労組委員長など、労組執行部が逮捕されれば、彼らの逃亡経緯だけでなく、警察の民主労総事務所への進入前の状況判断や進入作戦の実施過程などでの過ちが明らかにならざるを得ず、結局、誰かが責任を取らされることになるだろうという見方が出ている。李警察庁長も、「(最終的に)判断にミスがあったなら、(問責などを)検討しなければならないだろう」と、同日話した。

さらに、警察庁長の発言は、警察が民主労総事務所への進入作戦に問題があったことを自認するべきだという指摘も出ている。そもそも、民主労総事務所だけでなく、建物全体を捜索するよう作戦を練るべきだったという主張だ。元警察官は、「マスコミのオフィスまで捜索するのが重荷になるなら、最初から進入を試みてはならなかった」と話した。

問責反対論も出ている。警察の高官は、「作戦失敗は兵家の常だが、最善を尽くした指揮官がそのつど責任を問われれば、果たして誰が失敗を覚悟して、責任感を持って作戦を立て、実行に移すだろうか」と話した。

一方警察は同日、キム・ミョンファン委員長やバク・テマン首席副委員長を検挙した警察官を1ランク特進させ、逮捕を激励する一方、全国各地で一斉検問を行った。