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韓流グローバル化に足がかり、「MAMA」の経済学

韓流グローバル化に足がかり、「MAMA」の経済学

Posted November. 25, 2013 04:08,   

22日(現地時間)、香港のアジアワールドエキスポアレーナで行われた「エムネットアシアンミュージックアワード(MAMA)」は、単なるKポップ(K−pop)関連公演では、アジア最大規模だった。同日の行事は、単なる音楽公演を超えて、韓流を率いる経済モデルとして注目を集めた。

年末の割引販売シーズンを控えている香港の商店街も、MAMAのおかげで、やや早めの書き入れ時を迎えた。行事を翌日に控えた21日から、香港国際空港や市内のいたるところは、MAMAを見るため、中国やシンガポール、台湾などから来た観光客でにぎわった。

20年間、香港の尖沙咀で観光用品を販売しているエド・ウォング氏(48)は、「この数日間、若者の外国人観光客が大幅に増えた」とし、「韓国の有名歌手らが、香港で公演をするため、売上げの伸びに大きく役立っている」と笑いながら話した。

●経済効果を3000億ウォンを試算

1万枚あまりのMAMAの公演チケットは、販売開始から1時間で売り切れとなった。今回の行事を主催したCJE&M側は、チケットの売上げや広告をはじめ、公演のブランド価値を活かした経済効果だけでも、約300億ウォンに上るだろうと試算した。さらに、国内だけでも1000人あまりのスタッフが香港の現地に飛んでいくなど、セット制作や映像、照明など、音楽公演に直接関わる産業が成長する効果があり、観光商品の開発など、関連産業の活性化にも前向きな影響を及ぼした。

MAMAの存在感が高まり、企業各社はこれを広報の場として積極的に活用している。今回の行事には、中国最大手のクレジットカード会社・ユニオンペイ、日本の日産やソニー、朝日など、40あまりの企業がスポンサーとして参加した。初年度だった09年は、スポンサー企業を探すのに苦労したが、今年は昨年より、スポンサー企業が2倍に増え、一部の企業は、スポンサーになるために競争を繰り広げるなどした。

同日の行事は、放送やオンラインを通じて、世界93ヵ国に放送された。中国最大の動画サイト・土豆も、行事をリアルタイムで中継した。CJE&Mの関係者は、「チケット販売などを通じた直接的収益を含め、各企業の広告露出効果や関連事業の経済誘発効果まで計算すれば、今年のMAMAの経済効果は、計3000億ウォンに上るだろう」と分析した。

●韓流ブーム拡大の足がかり

MAMAは、単に国内歌手らの海外公演のレベルを超え、世界的ミュージシャンらと国内歌手らとの交流と場として活用されている。11年は米「ブラックアイピース」のウィルアイエムや2NE1、昨年はヒップホップ歌手のBOBやソ・インヨン、Kウィルなどが一緒に舞台に上がった。今年は、スティービー・ワンダーやシスターのヒョリン、ノルウェー歌手・イルビスやクレヨンポップが一緒にした。

行事自体の知名度が高まり、海外有名ミュージシャンらもMAMAに大きな関心を示し始めていると、CJE&M側は説明した。

CJE&Mのシン・ヒョングァン常務は、「Kポップへの関心は、単に音楽だけでなく、ファッションや音楽、言語へとさまざまな分野へと広まっている」とし、「MAMAのアジアンチャートを作って、英米ポップ音楽市場を凌ぐアシアンミュージックマーケットを作ることも計画している」と話した。