22日実施されたドイツの総選挙で、与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が圧勝をあげて、アンゲラ・メルケル首相(59)が3選続投に成功した。
旧東ドイツ出身で、05年、ドイツ最初の女性首相、最年少首相になったメルケル首相は、17年まで首相職を随行すると、欧州で最長寿女性首相(12年在任)になる。これまで欧州で最も長期間在任した女性の最高位指導者はマーガレット・サーチャー元英国首相(11年在任)だ。
与党の圧勝にもかかわらず、連立相手のの親企業性向の自由民主党(FDP)が得票率4.8%にとどまり、議席獲得に必要な5%に届かなかった。過半獲得に失敗した現在の保守連立は解体され、メルケル首相は社会民主党(SPD)を含め、野党と大連立の交渉に乗り出すものと見られる。
同日発表された開票予備結果によると、メルケル首相率いるCDU・CSU連合は41.5%を得て、311議席を確保したと集計された。これはドイツ統一直後の1990年実施された総選挙以後、与党が確保した最も高い得票率だ。今度CDU・CSU連合が得た議席は全体630席の中で過半の316席から5席が足りなかった。
野党の社民党の得票率は25.7%、左派党は8.6%、緑の党は8.4%に集計され、それぞれ192席、64席、63席の議席を得た。総選挙の最後の変数だった反ユーロ貨政党の「ドイツのための代案(AfD)」も4.7%を得票し、議席確保には至らなかった。同日の総選挙の投票率は73%で、4年前の総選挙(70.8%)の時より2%ポイント上昇した。
メルケル首相は投票結果について、「すばらしい結果だ。これからの4年間をドイツのための成功的な期間にできる」と話した。






