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自治体で再び電算トラブル、ハッキングの可能性も

自治体で再び電算トラブル、ハッキングの可能性も

Posted March. 27, 2013 03:29,   

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20日、地上波放送局と金融会社に対するハッキング事件が発生した中で、26日、7つの地方自治体の統合電算センターや企画財政部のホームページ、YTNなどの電算網にトラブルが発生した。自治体の電算マヒは単純過負荷のためと確認されたが、YTNはまだ明確な原因が分からず、ハッキングされた可能性も提起されている。

政府の統合電算センターによると、同日午前10時40分ごろ、京畿(キョンギ)、仁川(インチョン)、江原(カンウォン)、全南(チョンナム)、全北(チョンブク)、光州(クァンジュ)、済州(チェジュ)の自治体のインターネット網がマヒした。全南を除いては残りの6自治体のインターネット網は午前11時22分ごろ正常化した。全南は事故発生1時間20分後の12時4分ごろ復旧された。反面、ソウル市は国家情報通信網の他に別途の通信事業者のインターネット回線があって、インターネットが正常に作動した。

キム・ウハン統合電算センター長は、「国家情報通信網から自治体へつながっている業務網は問題がなかったが、インターネット網につながっている装備トラフィックに異常が発生した単純トラブルだった」と話した。

企画財政部(企財部)は午後2時ごろ接触障害が発生したが、15分ぶりに復旧した。企財部の関係者は、大田(テジョン)統合電算センターでミスがあっとものと見られるとし、ハッキングとは無関係だと発表した。

反面、YTNは同日午前11時30分ごろ、本社と系列会社のホームページ接続が全てマヒした。初期調査では内部システムのトラブルと見られたが、外部攻撃によって障害が発生した可能性もあって、民官軍合同対応チームが正確な経緯を調べている。

朴槿恵(パク・グンヘ)大統領は同日、大統領府で行われた国務会議で、「国家電算網より相対的に脆弱な放送、通信、金融など主要民間施設に対して総体的な安全点検を行ってほしい」と注文した。金杏(キム・ヘン)大統領府報道官は、「国家情報員の国家サイバー安全センター、安全行政部政府統合センターなどで単純な故障なのかハッキングなのかを確認している」と話した。



beetlez@donga.com