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北朝鮮の「会談紳士」金鉡星氏が8年ぶりに復活

北朝鮮の「会談紳士」金鉡星氏が8年ぶりに復活

Posted February. 02, 2012 08:28,   

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南北閣僚級会談の北朝鮮団長を務めた金鉡星(キム・リョンソン)氏が8年ぶりに再び姿を現した。朝鮮中央通信は先月31日、6・15共同宣言実践北朝鮮側委員会総会の模様を伝える記事で、金鉡星氏を同委員会の「委員長」として紹介した。

金鉡星委員長は01〜04年にかけて開かれた第5〜13回の閣僚級会談の北朝鮮側団長を務め、洗練された容姿とマナーで「会談紳士」と呼ばれた。しかし、04年以降、公式の席上には姿を現さなかったた。

金鉡星元団長は09年に最高人民会議代議員からも脱落し、再起不能に見えたが、今回華やかに復活した。6・15実践北朝鮮側委員長は、04年から安京浩(アン・ギョンホ)祖国平和統一委員会副委員長が務めたポスト。6・15実践韓国側委員会は先月30日、北朝鮮側と南北交流の再開を協議するために9、10日に中国・瀋陽で接触することを統一部に承認申請した。

韓国政府の当局者は、「公開業務と非公開業務を交代で担う北朝鮮の人事パターンによるものだ」と言い、「再び登場したからといって、対話派の復権や政策基調の変化と見ることはできない」と話した。



shcho@donga.com