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三枚肉やジャージャー麺の値上げ率、物価全体の2倍以上

三枚肉やジャージャー麺の値上げ率、物価全体の2倍以上

Posted June. 07, 2011 08:43,   

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三枚肉、タンスユク、ジャージャー麺など、庶民やサラリーマンが楽しむ外食メニューの値上げ幅が全体消費者物価の上昇率の2倍を上回ることが分かった。6日、中央銀行の韓国銀行と統計庁によると、先月、外食品目の39種のうち値上げ率が最も高いのは三枚肉で、1年前より14.5%も上昇した。1年前の5月の消費者物価上昇率4.1%の3倍を越える。

先月、豚肉のカルビは14.3%値上がりし、三枚肉の次に値上げ率が高かった。タンスユクの価格も11.4%と急騰した。このような豚肉を主材料にする外食品目の価格が大幅に上昇したのは、口蹄疫の発生による屠殺処分で物量自体が足りない上、春の野遊会などで需要が伸びたからだ。昼食メニューで人気の高い冷麺(ネンミョン、8.9%)、ソルロンタン(8.8%)、チャンポン(8.3%)、ジャージャー麺(8.2%)も消費者物価上昇率の2倍の越える値上げ率を見せた。1年前、4人家族が三枚肉4人前と冷麺4杯を5万ウォン台で食べられたとすると、現在は6万ウォン以上を払わなければならないことになる。先月、消費者物価より低い上昇率を示した外食品目は、31品目の中で、アイスクリーム(0%)、ピザ(0%)、フライドチキン(0.5%)、寿司(2%)など、7種類にとどまった。

外食物価が急騰しているのは、原油価格と穀物価格の急騰で、物価がさらに上昇するというインフレーション期待心理が、サービス物価に反映されたためだ。国際穀物価格は時間を置いて国内物価に反映されるため、これからも外食メニューの価格上昇傾向は相当期間続く見通しだ。



cha@donga.com