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北朝鮮が破棄宣言の金剛山観光問題、政府が中国に協調要請へ

北朝鮮が破棄宣言の金剛山観光問題、政府が中国に協調要請へ

Posted April. 11, 2011 09:16,   

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北朝鮮が現代(ヒョンデ)グループの金剛(クムガン)山観光の独占権を一方的に取り消すことを発表したことについて、韓国政府は10日、「北朝鮮の主張は受け入れられない。直ちに撤回すべきだ」との立場を表明した。

政府当局者は、「金剛山観光契約を一方的に変更するとした北朝鮮の措置は、事業者間契約や当局間合意の違反であり、国際規範にも悖る」とし、「今のところは、事業者(現代峨山)レベルで問題を提起するべきだろうが、政府も事業者との協議を通じて必要な措置を取るだろう」との立場を明らかにした。

政府の対応措置は、まず中国など国際社会に協調を求めたあと、そこでも解決されなければ国際法的に対応する方向で検討が進められている模様だ。政府筋は、「北朝鮮は、中国人観光客の募集に期待をかけているようだが、中国側に金剛山観光問題を南北間で解決できるよう支援を要請するだろう」とし、「それが難しい場合、事業者が中国北京の国際商事紛争裁判所に問題を持ち込む方法も考えれれる」と話した。



spear@donga.com