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凶悪犯罪者、顔と身上情報を公開へ

Posted December. 22, 2010 03:25,   

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警察が、殺人・強姦・強盗の凶悪犯罪を犯した犯人の顔と身上情報を公開することを決めた。警察委員会は20日、定期会議を開き、凶悪犯罪犯の顔など身上情報を公開する「人権保護のための警察官職務規則」改正案を議決した。改正案は、既存の被疑者肖像権保護条項を「特定強力犯罪処罰に関する特例法(特強法)や、性暴力犯罪などの処罰に関する特例法(性暴力特例法)に該当する犯罪者に対しては、身上情報を公開できる」と見直した。

今年4月から施行された特強法と性暴力特例法改正案は、国民の知る権利を保障するため、凶悪犯罪や性暴力犯罪の被疑者に対し、検察か警察が被疑者の顔と身上情報を公開できるようにした。

警察は、国家人権委員会の勧告に従い、05年、警察庁訓令で職務規則を作成してから被疑者の人権保護のため、身上情報の露出を制限してきた。今回の職務規則の見直しによって、警察は近いうちに被疑者の身上公開に関する細部指針をまとめ、積極的に被疑者の身上情報公開に乗り出すものと予想される。



pjw@donga.com