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延坪島砲撃の写真、実はイラク砲撃の写真

延坪島砲撃の写真、実はイラク砲撃の写真

Posted December. 20, 2010 02:59,   

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ソウル中央地検の先端犯罪捜査2部(金榮大部長)は、米軍のイラク爆撃現場を撮影した衛星写真を、北朝鮮の延坪島砲撃現場を映した写真だと騙して、国内のインターネットサイトに掲示した米陸軍兵士M氏(20)の身元を突き止め、米軍側に通知したと、19日明らかにした。

検察によると、韓国系米国人のM氏は先月23日の午後3時30分、インターネットサイトの「ディシインサイド」の掲示板に、湾岸戦争当時、米軍のイラク・バクダッドへの爆撃現場を映した衛星写真を北朝鮮の延坪島砲撃による被害現場写真だと騙して掲示した容疑(電気通信基本法違反)がかけられている。

検察の調べによると、M氏は米航空宇宙局(NASA)ホームページに掲載された2003年4月2日のバグダッド被害現場の衛星写真をダウンロードして、「サーバーに衛星写真が公開された」というタイトルで再び掲載したことが明らかになった。



ryu@donga.com