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仲間も認めた「柳賢振の上に李大浩」 東亜スポーツ大賞

仲間も認めた「柳賢振の上に李大浩」 東亜スポーツ大賞

Posted December. 14, 2010 02:58,   

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表の成績が全てではない。選手の隠れた価値を一番よく知っているのは、仲間または相手チームの選手だ。コートとフィールドでし烈な競争を繰り広げた選手らが選定した「今年の選手」が決められた。賞をもらった選手も、票を入れた選手も皆、満面の笑みを浮かべていた。

今年で2回目を迎える「スポーツトトと一緒にする2010東亜(トンア)スポーツ大賞」授賞式が13日、ソウル中区太平路(チュング・テピョンロ)2街のザ・プラザホテル別館のグランドボールルームで行われた。

プロ選手を対象とする東亜スポーツ大賞のトロフィーを受けた選手は合わせて8人。野球・李大浩(イ・デホ、28=ロッテ)、サッカー・金殷中(キム・ウンジュン、31=済州)、男子バスケットボール・ハム・ジフン(26=現尚武、モビス)、女子バスケットボール・鄭先民(チョン・ソンミン、36=新韓銀行)、男子バレーボール・ソク・ジンウク(34=三星火災)、女子バレーボール・ヤン・ヒョジン(21=現代建設)、男子ゴルフ・金庚泰(キム・ギョンテ、24=新韓金融グループ)、女子ゴルフ・李イ・ボミ(22=ハイマート)が栄光の主人公になった。

東亜スポーツ大賞運営委員会は今年(野球、サッカー、ゴルフ)または昨季(バスケットボール、バレーボール)の成績や、各種タイトル受賞の有無などを総合し、種目別に5〜7人の候補を選定した。

投票人団は、国内プロリーグ登録選手227人を選定し、客観性と信頼性を高めた。種目別に、少なくは20人から多くは45人までそれぞれのチームを体表する投票人団を構成した。本人と所属チームを除いた選手を対象に、今年の選手を1、2、3位に分けて選んだ。1位は5点、2位は3点、3位は1点を与え、これを総合し、最多点数をもらった選手に東亜スポーツ大賞が贈られた。誰が誰を選んだか、投票結果も詳しく公開し、透明性を高めた。

今季、プロ野球最優秀選手(MVP)、ゴールデングローブ、プロ野球大賞をもらった李大浩は、仲間からも今年の選手と認められ、人生で最高の1年を過ごした。李大浩は1位の票だけで30票を獲得し、計165点と、2位の柳賢振(リュ・ヒョンジン=ハンファ、122点)を43点差をつけた。

万年下位チームの済州をチャンピオン決定戦まで率いた金殷中は、最も大きな点差で受賞の栄光を手に入れた。金殷中は1位22票など計133点で、2位の兪炳守(ユ・ビョンス=仁川、81点)を52点差で引き離した。

コートでのし烈な勝負以上に接戦を繰り広げた種目は、男女バレーボールだ。いずれも1点差をつけ、受賞者が決まった。男子バレーボールは、ソク・ジンウクの計62点で、2位のヨ・オヒョン(三星火災、61点)に1点差をつけた。女子バレーボールの受賞者のヤン・ヒョジンも計53点で、2位の金サニ(現興国生命、韓国人参公社、52点)をぎりぎりでリードした。

アマチュア選手に授与される特別賞は、広州アジア大会団体と個人戦を総なめにしたアーチェリーの男女代表チームに贈られた。



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