1997年と2002年の大統領選挙に敗れた後、政界引退を宣言した李会昌(イ・フェチャン)元ハンナラ党総裁が7日、ハンナラ党離党及び無所属の大統領選出馬を宣言する。
李元総裁は5日間の地方滞在を終え、同日ソウルに戻り、午後2時、ソウル中区南大門路(チュング・ナムデムンロ)のタンアムビルで宣言する予定だ。
李元総裁陣営の李フンジュ特別報道補佐官は6日、「李元総裁が政界引退後、国民の前に再び立つことになった今までの心情を整理した『国民に申し上げる言葉』を発表する」と話した。
李補佐官は記者会見の内容について「政治の一線に戻るという大きな決断と考えられる」とし「メディアがすでに出馬するものと思ってそう書いたのに、それを覆せばさらに収拾がつかなくなり、混乱するのではないか」と、出馬を既定事実化した。
李元総裁は記者会見後、最初のスケジュールとして国立顕忠院を訪問し、無名の勇士塔に献花し、李承晩(イ・スンマン)初代大統領と朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領の墓を参拝する予定だ。
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