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3・1節ゴルフメンバー、04年にもゴルフの会

3・1節ゴルフメンバー、04年にもゴルフの会

Posted March. 08, 2006 03:07,   

李海瓚(イ・へチャン)首相は、3・1節(独立運動記念日)ゴルフに参加した釜山(プサン)地域の実業家たちと、04年にもゴルフをしていたことが確認された。また李首相は、彼らをソウル鍾路区三清洞(チョンロク・サムチョンドン)の首相公館に招待し、食事をしていたことも明らかになった。

3・1節ゴルフの会に参加した李基雨(イ・ギウ)教育人的資源部次官は7日、記者懇談会を開いてこのように明らかにした。李首相も同日の閣議で、3・1節ゴルフについて重ねて謝罪し、ゴルフの会の参加者たちは「平素からの知人」だと言及した。

李次官は3・1節ゴルフの時、李首相と自分のほかに、釜山商工会議所K前会長、次期会長内定者S氏、ゴルフ場大株主のP会長、Y企業のY氏、他企業のL会長など、地元企業家5人とチョン・スンテク釜山国際外国語高校校長、睦演洙(モク・ヨンス)釜慶(プギョン)大学総長が参加したと述べた。

李次官は、「李首相は04年9月か10月頃、釜山に行ったさいに彼らとゴルフをし、彼らが首相公館の見物を一度したいと言ったので、昨年、公館で昼食会をした。昼食会には彼らのほかにも2人いた」と述べた。

また李次官は3・1節ゴルフの経緯について、「先月16日頃、李首相が随行課長に『休日に義母の見舞いのために釜山へ行く計画だが、ついでに運動するのもいいだろう』と言った」とし、「連絡は首相儀典秘書官室から釜山の方にしたと聞いている」と述べた。

これは、ゴルフの会が問題になった後、首相室が「釜山地域の実業家の要請で、以前から約束実業していた席だった」、「1月、李次官が首相秘書室長の時に取りまとめた」と明らかにした内容と食い違う。

李首相が、公正取引委員会の調査を受けている企業の会長を含む実業家たちと持続的に交遊し、不適切なゴルフの会を事実上提案していたことが確認され、3・1節ゴルフをめぐる波紋が広がっている。



jnghn@donga.com inchul@donga.com