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香港裁判所、韓国デモ農民の釈放を許可

Posted December. 24, 2005 03:00,   

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香港の裁判所は23日拘束された韓国のデモ農民1人に対し、警察の要請どおり有無罪および刑量を決める公判を30日に見送るものの、これらの保釈を許可した。

香港の観塘裁判所のケリ・タレンタイア判事は同日午後、不法集会の容疑で拘束されたこれらに対する初裁判を開き、このように決め、カトリック香港教区のジョジフ・チャン司教の身元保証で保釈を許可した。

拘束者たちはタレンタイア判事の決定を受け、パスポートは押収され、九龍塘に位置したあるカトリック教会に住居が制限されたまま、サムスイポ(Sham Shui Po)警察署で一日一度の身柄確認を受ける条件で保釈を認めてもらった。

香港の警察は警察官の暴行、危険な所持品の有無など、新たな容疑を固めるため実施しようとした犯人識別手続きを弁護人団の反対で実現できないなど、捜査不足を理由に公判の延期を申請した。

拘束者たちは不法集会容疑は認めるものの、警察官の暴行など、追加容疑は認められないとし、罰金刑や執行猶予処分は受け入れられるが、実刑は免れたいという意向を述べた。